![]() 待望のお昼ごはんで~す♪ 今日のメニューは、フェットゥチーネが入ったポルチーニのクリームスープ(だと思う。インスタントかもしれないけど美味しい)、 ポークリブのグリルと茹でジャガイモにディルがぱらり、そしてミックスサラダ。 飲み物は、イチゴとルバーブを煮たジュース。フレッシュなイチゴとさくらんぼもありました♡ 写真を見ると、缶ビールも写ってるなあ。 どうやらみんなは、ビールを飲みながらの作業も始まったようです。私はアルコール・アレルギーなのでパスですが。 ![]() 午前のジョルナータとのつなぎ目も滑らかに。この人、仕事が本当に上手で正確!やっぱりプロってすごいなあ。 さあ、午後のお仕事の始まりです。 午後はこの上部右側を全部終える予定なので、頑張らないと~。 ![]() 漆喰を塗ってもらっている間にまた辺りをふらふら。 あ、今日はSが食べる時間も惜しんで作業の番なのね。 自分の壁を見ながら、木陰での食事。気持ちよさそう~。 ![]() 私の右手側にある壁では、ベテランふたりが修復作業を始めましたよ。 実はこの絵、Gが数年前に描いたもの。でも他の絵と同様いたずら書きにあった上、もともとフレスコ画ではなくアクリル絵の具で 描いたものだったので、『フレスコ画ラビリンス』の名にはちょっとふさわしくない。だから今回、師匠が描く壁として、描きかえ ることになったのです。 でもGの作品を尊重したい師匠は、元の絵の一部を残して、自分の絵を組み合わせることにしたのだそう。 だから描きかえるための、古い漆喰部分を叩き壊してはがす作業も、元の絵の作者Gとのコラボ。 ベテランふたりが並んで作業してる後ろ姿。なんだかかわいい。実際は、ハンマーでがんがん叩き壊してるのですっごい音! ![]() さあ、私も始めましょう。 午前中に終えた左部分から、少し色をぼかして混ぜながら、右のほうへ塗っていきます。 あ~、それにしてもうるさい。 私のちょうど背中側で、イタリア人のふたりが作業しているのですが、もうず~~~~~~~っとケンカばかり。 ひとりが筆を入れれば、もうひとりが「なんで?」と言ったり文句をつけたり。 このふたり、歳の離れたいとこ同士ということで、イタリア人の親戚にありがち(いえ、マスト mustな)歯に衣着せぬ言い合いが、 もうず~っと絶え間無く続いているのです。 イタリア語がわかるだけにね~、もうなんでそんなことで言い合ってるんだか・・・って感じで聞こえてしまうわけです。 イタリア人らしいなという懐かしさもちょっとだけ含む苦笑をしつつ、4年前にJが言っていた『モメント・ドーロ momento d’oro (目の前の壁と自分だけの)至福の時』とは程遠いな~と思いながらの午後となりました。 ![]() さて、今年はこの作業場近くに簡易トイレがつくられていたのですが、私はいつも数100mを歩いて母屋のトイレまで行ってました。 理由は、この景色が見たいから。 本当にね~、ここの景色、1日中だってずっと見ていたい。 だからいつも作業場を出たら、立ち止まったり、横歩きしたり、写真を撮ったりしながらトイレまで(笑) ここね、このプロジェクトのほんの2週間前までは、芽吹き始めの草の香りがものすごかったんだって。 その頃に来たかった~。 「そういえばここ、前には航空写真を撮りにヘリコプターが来たんだよね」って4年前にも一緒にやったRと話してて、ついでに気に なってた、姿が見えない(前回はお料理を作ってくれてた)おばさんのこと聞いてみた。 そしたらね、なんとあのヘリコプターが来た時の爆風で、あのおばさんが住んでたお隣の柵とかが吹き飛ばされちゃったんだって。 それでそのあと、ここのオーナーSが「修理代は弁償するよ」ってことになったんだけど、その修理代をふっかけられたとかなんとかで、 結局ケンカになっちゃって、それ以来お隣とのおつきあいはまったく無くなってしまったとか。確かオーナーの妹さん家族とかだったはずなのに。 だからあの時やった森の散歩もあれ以来なし。あの土地もお隣さんの敷地だったから。 ええ~! 森の散歩、またできるかなって楽しみにしてたのに・・・残念。 私には「夢のような素敵な場所〜♪」だけど、ここもご近所さんとのいざこざのある「現実の場所」なのね~。 すっかりこの環境に浮かれてるけど、実際にここに住むっていうのはまた別の現実ってこと思い出す。 ![]() 今回の壁の大きさは、縦200cm、横280cm。 身長が低い私が上まで届くはずもなく、前回同様、どこからか使い古しの塗料かなんかの空きバケツを見つけてきて踏み台に。 体重で潰さないように、注意深く縁に乗って・・・でも1、2日でたいてい割れてきます(汗)。 うんうん、やっぱり絵を描くのは楽しいなあ。 4年前は、版画でもイラストでも、名刺サイズ〜大きくてもA4ぐらいの小さな作品ばかりつくっていたし、その大きさが私が表現 したいものにあっていた。 でもこの数年、だんだん大きなものも描きたくなっていたんだよね。 だから今回はこの大きさでも、躊躇なく気持ちよく描けるのかもしれない。 ![]() ときどき様子を見に来るメキシコ人のRには、「その黄色い三角は何? ナチョス?」とからかわれつつも、今日の作業分はおしまい~。 う~ん、終日ちょっと迷いながらの作業だったけど、まあ、今の私はこんなもんでしょう。よしよし。と、いうことに。 ![]() 最近建てたという家の横の小さな建物。 「パン焼き小屋なんだよ。見においで」とオーナーSに誘われて行ってみる。 ![]() そこには手作りのレンガを積んだパン焼き釜。 その熱で、煮物などもできるように、鍋などを置ける部分もついてます。 「釜の上は暖かいから、ここで寝ると気持ちいいんだよ~」とオーナー。私たちに見せるのが、たまらなく嬉しそう。 誘われて、Aが気持ちよさそうに寝転がっています。 ![]() 「もうこの時間じゃお腹が空いてるだろう」 と、マヨネーズたっぷりのポテトサラダを勧められます。 ああ、ポーランド人、本当によく食べるなあ。 ふと見ると、おおっ、キュウリのピクルス、オグルキ(Ogorki)だ~! ポーランドのには二種類あって、私のお気に入りはこの塩水に漬けて自然発酵させた方。独特の酸味が優しくて、ちょっと糠漬けに も似た味です。 前回は、イタリアに戻ってから自分で作れることを知って、以来、アパートのベランダでポーランドのキュウリを栽培して、それを 使ってつくってたんです~。ポーランド風ピクルス2013、2012 今回はちゃんと味わって、本物の味を覚えていかなくちゃ。 ![]() 「明日はいいものが食べられるからね」 そういいながらオーナーSは、せっせと薪をパン焼き釜にくべています。 こうやって釜の中で直接火を起こして、鉄製の扉と木製の蓋とで二重に閉めて一昼夜。翌日になったら中の灰を掻き出して、それか らパンを入れるのだそう。 明日も食事が楽しみな一日になりそう〜!
by sakanatowani
| 2015-11-14 09:59
| フレスコ画 affresco
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