これな〜んだ
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     この球体。これな〜んだ。

     左側に、先日のあれもありますね。
     この球体、道路から建物に入る入り口の大扉の両側にあります。

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     こちらの建物には、大なり小なり中庭があり、2階以上からが住居となっているものがほとんど。
     この扉の向こうは中庭への通路。それを挟んだ建物の1階部分はたいてい、管理人さん宅やお店などになっています。
     つまりこの大扉は、道路から中庭に続く通路にあるというわけです。

     これも先日の「あれ」と同様、昔の暮らしには必要だったもの。
     ヨーロッパの国々にはあるんじゃないかなと思います。

     さあ、これな〜んだ。







     これ、馬車を使っていた時代に、建物の入り口に馬車があたって、建物を壊さないようにと置かれていたものなんです。

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     もし馬車が大扉に向かってまっすぐに入っていかなくても、この球体に馬車の車輪が当たれば、
     方向を修正することもできるし、たとえ球体は壊れたとしても、建物は無事。
     こういうものを置いて、破損の被害を小さくしていたんですね。

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     これと同じ役目のもので、こんな形のものも見かけました。
     これは、玉を手に持った怪物、かな。

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     この街は、20世紀初頭のアールヌーボーの時代の装飾がたくさん残っており、
     また、ヨーロッパの三大魔女の町といわれるところ。
     だから街のいろいろなところに、こういう怪物の装飾が見られます。
     その装飾の話は、またいつか。

     建物の入り口のこんなもの、旅行先で見かけたら、馬車の時代に思いを馳せてみてください。
     
     
by sakanatowani | 2013-04-21 17:16 | これな〜んだ?
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