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   サルサ・ヴェルデ salsa verde
     セージのおかげか、その後、気分を持ち直して元気でやってます^^
     めずらしく天気予報があたって、あれ以来、ずっと真夏日32〜33度。
     この週末以降は、35度ぐらいが続くそう・・・極端だよ・・・。やっぱりここの夏で35度からは逃げられないんだ〜
     というわけで、まだ秋にもならず、暑さ対策「内から冷やす作戦」スイカを、バクバク食べてます。

     先週は、セージの挿し木の他に、「手っ取り早く成果が見られるつくること=料理」も、
     いつもより丁寧にしてました。
     ちょうど今、同居人のうち2人が帰省していないから、キッチンをいつもより使えるし、
     つくって楽しい、おいしい、気分もupといいことづくし♪
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     考えてみたらイタリアに住んでから、本当にたくさんの
     人と暮らしてきました。え〜っと、だれかと住むのは大変なの
      で、アパートをたくさん変わったとも言えますが^^;

     そんな中で見たり習ったりしたお料理も、これから時々
     思いついたときに書いていこうかな、と思ってます。

     まずはじめは地元、イタリアの北西の端ピエモンテ州の
     「サルサ・ヴェルデ」
     その名の通り、緑色のソースです。

     これはこの町に来て1年ぐらいの時、町の中心も中心の
     素晴らしい建物(でもエレベータなし^^;)の屋根裏階に
     住むPの夕食に招かれたときに、後述のチーズに添えら
     れて出てきました。
     それ以来私も、誰かの家でのおよばれや自分用に、
     時々つくってます。

     材料は、パセリ た〜くさん、バジル 2、3枚、酢漬けのケッパー 大さじ1、オイル漬けアンチョビー
     1〜1.5匹、お酢 少々、オリーブオイル。
     オイル以外を混ぜながら、全体がみじん切りになるように刻んで、それを器か瓶に移したら、
     お酢を数滴と、ヒタヒタになるぐらいオリーブオイルを入れます。はい、出来上がり。

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     これ、本当にパセリをたくさん消費できますよ^^
     写真にあるパセリはすでに冷凍しておいたものなのですが、もし生の葉だったら、
     たぶんまな板の3分の1〜半分ぐらいにこんもり〜っていう分量かと思います。

     目安は、パセリの味の遠くに、バジルをほんのり感じるぐらい。
     日本のパセリはイタリアン・パセリより風味が強いので、気持ち少なめでもいいかも。
     でもあとはお好みで、それぞれの材料の分量を変えて楽しんでくださいね。

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     これをここでは、ピエモンテの白カビ系のチーズ、トミーノ(tomino)に添えて食べます。
     アンチョビーのオイル漬けや塩漬けに、乳製品をあわせるのも、ピエモンテの味の特徴です。
     山で魚がとれないから保存用アンチョビーを使い、酪農、畜産業の土地だから乳製品とあわせるのが
     自然だったのでしょうね。
     その代表が「バーニャ・カウダ bagna cauda」です。牛乳を使わないのが本来という人もいますが

     バーニャ・カウダは、日本ではもうおなじみの味なんですね。びっくりしました。
     実は私、まだちゃんとバーニャ・カウダを食べたことがありません(笑)
     こちらでは、バーニャ・カウダは冬の寒い時期の土曜日に、家族や仲間で集まって食べるもの。
     バーニャ・カウダと食べる野菜もいくつか決まっていて、それだけをみんなでワシワシわいわい
     食べるのだそうです。

     そしてこのバーニャ・カウダ、本来はものすごくニンニク臭いらしい。
     食べてる最中もだけど翌日も、家や寝室が(もちろん自分も)にんにく臭くて大変だから、
     誰にも会わないでいられる日曜日の前日の夜=土曜日に食べるらしいのです。
     これなら月曜日に学校や会社、お買い物へも安心して行けるからね。
     私もいつか、誰かの家の本場バーニャ・カウダに招かれないかな〜。

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     話は戻って、アンチョビーの入ったサルサを添える乳製品のトミーノです。
     これは直径5cm、厚さ1cmぐらいのピエモンテ州のチーズで、白カビチーズの代表ともいえるブリーよりも
     ほんの少し固め、全然くせのないタイプのチーズです。

     写真で、トミーノの横に添えてあるのは、ゆでた牛タン^^ (写真がぼけててすみません)
     イタリアの中でもここらあたりは、牛タンを食べるのです。
     先日スーパーで、ゆでた牛タンが、対面式サラミ売り場のケースの中にあるのを発見!
     嬉しくて思わず買ってしまいました。
     これにもサルサ・ヴェルデを添えて食べます。

     私はサルサ・ヴェルデでトマトや缶詰めのツナをあえたり、ゆでたじゃがいもやお肉にかけたり、
     お酢や胡椒をくわえてドレッシングにしたりと、いろいろ遊んでいます。

     冷蔵庫で1週間はもつと思うので、いろいろなバリエーションで楽しんでみてください。
     保存するときは、瓶の口などをきれいにして、サルサが全部オイルに沈むように、オリーブオイルを
     足してくださいね。
     オイルから出ている部分からかびてしまうので。

     さて次は、そろそろフレスコ画記に戻ります。
     ではまた〜。



     今、夜の1時ちょっと前。
     さっきの通り雨で少し涼しくなったようなので窓を開けてたら、外から「プリンチペ〜、プリンチペ〜」という
     おばさんの声。

     プリンチペとは、王子様のこと。

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     あら、犬の王子様かしら?なんて思ってたら、
     「あら〜、こんなとこにいたの〜。おいで、
     おいで、ミーチョ、ミーチョ」という声が。
     ミーチョはイタリアで猫を呼ぶときの言葉。
     プリンチペは猫でした^^

     そしたら今度は「あら、アモーレ」と、
     このおばさん。
     「あのね、今、プリンチペを呼んでたのよ〜」
     おばさんはおっとりとした調子で、あとから
     来た旦那様にそう話しかけてました。

     アモーレの旦那様と王子様の猫と一緒に、
     夜のお散歩をするおばさん^^

     さて、少し涼しくなったから、
     これで少しは寝やすくなるかな。
     今日は夜更かしし過ぎです。もう寝なくちゃ。
     おやすみなさい。
by sakanatowani | 2011-08-19 23:06 | ごはん food
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