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   オーケストラ!

オーケストラ! スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]

Happinet(SB)(D)


     音楽ってなんてすごいものなんだろうと常々思っている私が、音楽の力をさらに見せつけられたなと思った映画。
     それがこの『オーケストラ!』です。

     現在のロシア。ボリショイ劇場の掃除夫アンドレイ。ある日、彼が掃除をしていた劇団長の部屋に送られてきた
     1枚のファックスを見つけたことから話が始まります。
     昔のオーケストラ団員を集めて偽ボリショイ・オーケストラを編成し、パリの劇場でコンサートをしようと
     思いつくのです。
     実はこのアンドレイ、30年前には天才指揮者と絶賛されていた人。
     しかし当時のロシア政権下でのユダヤ人排斥の一端であるユダヤ人団員の解雇に反対し、自ら指揮棒を折って
     いたのです。
     その彼が、自分のオーケストラで今、パリに乗り込もうと思いつく。
     当時の団員たちは、今では彼と同様、それぞれ音楽とは違った世界で生計を立てています。
     さあ、アンドレイの計画はどうなるのか?! はたしてその道のりは?!

     映画はクラシック音楽満載で、実際に80年にロシアであったユダヤ人排斥という事実を背景にしていますが、
     堅苦しいというよりもコメディっぽい。
     80年といったら、私はまだ子供だったけど、ああ、あの頃と思い出せる時代。
     そんな最近にロシアではそんなことが起こっていたのかとはじめて知って、ちょっとショックでもありました。
     でもその中で起こるドタバタ劇は、日本にいたら「ありえないでしょう(笑)」って思っていただろうことだけど、
     ここにいると「ふふふ、ありえるよね〜」と皮肉に納得してしまうことも。

     劇中でフランス人バイオリニストが、リハーサル時間に集まらない団員たちに対して「これが有名なスラブ時間
     なのね」という場面があるのですが、私はこの台詞にびっくり。
     だって、フランス人はイタリア人と同様のんびり自分の都合のラテン時間で過ごしている民族だと思っていたから。
     (↑失礼^^;)
     そのフランス人に「有名なスラブ時間」なんていわれるなんて、スラブの人たちはさらにのんびりした時間感覚
     なのか。それともラテン人が得意とする自分のことは棚上げ発言(笑)なのかと、にやにやと観てしまいました。
     いや本当に、日本が舞台だったら、こんなエピソードはできないだろうなということばかり(笑)

     公式サイトでミヘイレアニュ監督は、「人生に傷つき、ノックアウトされたように動けなくなる。
     もう一度立ち上がるのは本当に難しい。でもこの映画のキャラクターたちは、それをやろうとしている。
     まず自信を取り戻し、そして立ち上がり、もう一度価値ある人間になろうとする・・・(略)」と言っています。

     そう。もう一度立ち上がるのは本当に難しい。でも、本当に自分を取り戻すというのは、もう一度価値ある
     人間になる、そう自分で感じられるようになるとこまでいくということなんだと強く思います。
     そうなってはじめて、自分として胸を張って生きていけるようになる。

     音楽って本当にすごい。音楽をする人、そしてしない人の心にも深く浸透していくこのコミュニケーション力は、
     私がやっているイラストや版画ではできないことだと、音楽、そして音楽をする人に対して、深くうらやましく
     思うのです。
     政府や人の見方、固定観念など、自分ではどうしようもないこと、自分では変えることができないことで、
     自分が自分でいられなくなってしまう。それがたとえ自分のそのときの意志であっても、そのために自分では
     いられなくなってしまうこともある。それでも本当の自分の情熱が心の中に残っていれば、いつかチャンスはくる。
     そのときそれを爆発させることもできるんだ。
     そんなことを感じさせてくれて気分が前向きにスカッとする映画。
     音楽って本当に美しものだと再確認させてくれる映画。
     それがこの『オーケストラ!』なのだと思います。

     ここでリンクをはったDVDはスペシャルエディションなんですね。
     私は図書館で借りた1枚のみのものを観たので、このスペシャルエディションにはどんなエピソードが入っている
     んだろうと、すごく興味津々です。
     音楽というコミュニケーションを、映像と音で伝える。映画というものも、ダイレクトに心に響く表現法だなあと、
     ここにもまた憧れを抱くのです。

   オリンピックとキュウリのピクルス
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by sakanatowani | 2012-07-29 18:47 | 映画、本 film&book | Comments(4)
     キュウリ、キュウリ、ピクルス
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空の写真もキュウリの葉っぱ越し。もうキュウリに夢中(笑)

     このところ、早起き、がちょっとしたマイブーム。
     とはいっても、6時とか6時半ですが、この静かな時間から起きだすと、自分が穏やかな状態で1日を始められる感じが
     気に入っています。

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     朝起きてまっ先に見るのはキュウリ。
     どんなに大きくなってるかな〜。たくさん実はついてるかな〜。なんて花がきれいなんだろう。
     ところがキュウリはたくさんついているのに、花まで必ず咲くのに、半分以上はそのまま枯れてしぼんでしまう。
     たぶん栄養不足。
     なんたって、私の背丈ぐらいまで大きくなってるのに、土はイチゴパックの大きさですから。

     ちっちゃく並んで花をつけているキュウリの赤ちゃんたちを見ていたら、「このまま枯らしたくない!」と
     いてもたってもいられなくなって、ある朝バスに飛び乗り、機内持ち込みサイズのキャリーケースを持って
     土を買いに行ってきました(土は重いから手持ちじゃ無理)。

     今はイチゴパック3つ分に1株が植わっています。
     ちょっと元気になってきたキュウリ君。でもちょっと勢いがないかな。
     実をたくさんつけ始めた今、やっぱり地植えではないので、肥料をやらなくてはいけないようです。
     今週あたり、BIOの肥料を探しにいってみよう。

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持っているだけで、キュウリのとげが手のひらに刺さって痛い。とげ抜きが必要なことも

     それでもけなげなうちのキュウリ君。大きくなる実はぐんぐんと、びっくりするぐらい急激に生長します。
     そこで10日ぐらい前、収穫が6本まとまった日、ポーランド風キュウリのピクルス作りに挑戦!

     ポーランド風キュウリのピクルスには、酢が入らない。
     そう、キュウリの種をポーランドから送ってくださったydonnadieuさんから聞いていました。

     どうやってつくるのかなあとレシピを検索。ポーランド語はわからないのであきらめるとして、せめて英語でも、
     と思っていたら、見つけたのは『北へ行く猫』のchickpeaさんレシピその1その2
     実は今はワルシャワにお住まいのchickpeaさんご一家がヘルシンキにいらっしゃったころから、密かに(笑)時々
     読ませていただいていたブログ。
     この偶然にちょっと驚きながらも嬉しくて、今回、リンクをお願いしたのでした。
     chickpeaさん、レシピ、どうもありがとうございます!

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     面白いのは、酢を入れず自然発酵で作るピクルスの防腐剤として、サクランボの木の葉を使うというところ。
     う〜む、ここでは手に入らないぞ・・・。

     chickpeaさんは代用として使えるぶどうの葉かオークの葉のうち、オークの葉を使われているけど、
     それも入手は難しい。
     ないものは仕方ない。ここで道ばたに落ちてる葉っぱを入れて腐敗させるのも嫌なので(当たり前)、
     これは防腐効果も期待できる乾燥ペペロンチーノで代用することに。

     もうひとつ必要なのがホースラディッシュ。
     これはこの辺では冬、ボッリート(肉のかたまりと野菜を煮込んだポトフのようなもの)と一緒に食べるので
     あるのだろうけど、このところの市場で見かけた覚えがない。
     なのでchickpeaさんにならって、タマネギで代用することに。

     あとはキュウリをスパイス類と一緒に清潔な瓶につめ、塩と砂糖を沸騰させて溶かしたお湯をそこにドボドボ。
     ふたをしたらひっくり返してしばらく置いて、あとはそのまま自然発酵を待って、1週間後には出来上がり、のはず。

     防腐材代わりの葉っぱを入れてないのに常温に放置するのは心配だけど、発酵をさせなければいけないし、と
     とりあえず日光が当たらない戸棚の中に入れてみた。

     当日、気になる。どうなってるかな。

     翌日、気になる。見る。うん、ちょっと濁ってるみたいだけど変化なし。

     3日め、気になる。戸棚をあけた。うわっ、臭!

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こんなにいっぱい実がつくんですよ。でも大きくなるのはそのいくつかだけ

     腐ったにおいよりももう少し弱い、でもいい香りとはいえないにおいの液が、あたりに流れ出している。
     どうやら発酵が進んで出たガスで、しっかり閉め切っていなかったふたから漏れだしたよう。

     きゅうりが〜!
     それがいちばんに頭に浮かんだこと。
     キュウリはどうなってるんだ。だめなのか。もう腐ってしまったのか。

     ふたを開けてキュウリを出してみる。
     色は少しくすんでいるけれど、まだ固くて腐ってはいないようだけど。
     食べてみよう(え?!)
     だって、うちのキュウリ君、ただただ捨てちゃうなんて嫌だ(ただ食い意地が張ってるだけかも)

     くさい。けど、食べられるよ。結構おいしいかも。まだ浅漬けすぎるって感じ。

     ともかく食べられるのはわかった。くさいけど。
     おなかも壊さないだろう(私は鉄の胃と腸を持つ女)
     キュウリ君を捨てるなんてできない。やっと5本も集まったのだから。

     と、キュウリ君たちは輪切りとなって、消毒にもあるであろう(笑)沸騰させた酢水の中につけられて、
     今度は冷蔵庫に保管されたのでありました。

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     それにしても、あの匂いのもとは何なのか。
     臭いけど、鼻が曲がるほどではなく、タマネギのごくごく腐り始めのような、言ってみれば吐瀉物のような匂い。
     (汚い表現でごめんなさい〜!)
     つまり、発酵は進んでいたのだ。ガスでふたがゆるんだほどなんだから。
     う〜ん。
     そういえばあの匂いには、ぬか漬けの匂いにも似ている気がする。
     すでに遠くの方になってしまったぬか漬けの匂いの記憶をくすぐるような匂いでもある。
     あまりにもぬか漬けから離れて、私はぬか漬けを臭いと思うようになっちゃったのかしらん。それがあの匂い?

     ポーランドで食べたピクルスは確かにおいしかった。
     でも再現できるほど、注意深く食べもしなかったし、そんな舌も持ち合わせてない。
     やっぱりまた食べにポーランドに行かないとな〜。

     そんな食い意地の張った自問自答をしながら1週間後、この日曜日にまたポーランド風キュウリのピクルスを
     作ることにした。
     2度目の挑戦。

     もしかしたらタマネギが気になる匂いの原因だったかもと、今度はタマネギ抜きで。
     その代わりに、ふと思い出した棚の奥に大事に大事に長年貯蔵されていた(賞味期限が切れすぎたとも言う)
     わさびの粉を入れてみよう。
     賞味期限は遥か昔だけど(一応、21世紀ものです・笑)、粉のままだから大丈夫だろう。
     食べるのは私だけだもの。
     だいたい日本の市販のわさびはホースラディッシュで代用されてるんだから、むしろ今回の方がレシピに正当だと言えるわ。

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     折しも咲き始めたプランターの小さなディルの花と、7本のミニキュウリ君、マスタードシードとコリアンダー
     シードを入れて、今回はサクランボの葉ならぬベイリーフの葉を入れてみた。
     ちょっと多めの塩とちょっとの砂糖を溶かした沸騰したお湯を、前回より心持ち多めに、瓶の口一杯まで
     入れて、ぎゅ〜っと、ぎゅ〜っとふたを閉め、冷めるまで逆さに。

     これ書いてて気がついた!
     にんにくを入れ忘れたよ!(爆)

     今回のピクルス、2日めの今朝は、まだ静かにお休み中。
     先週より気温が数度下がったから、発酵にも少し時間がかかるだろう。
     でも今日からまた気温が上がるともいう。
     2度目のポーランド風キュウリのピクルス作り、どうなりますことやら。

     chickpeaさんも、初めてつくったとき、2瓶のうちひと瓶が、私と同様の状態になったそう。原因は未だ不明。
     ということは、あれはあれでよかったんだな。

     そんなやりとりをしているところに、ミニキュウリの種をポーランドから送ってくださったydonnadieuさんが、
     グッドタイミングでキュウリのピクルスの記事を書いておられます。
     本物は、こんなふうなんですよ。
     おいしそうでしょ?

     さて次の収穫時には、どんなものを入れてピクルスを作ろうか。
     あくまでも自然発酵のポーランド風ピクルスを自分で作ってみたい。
     私の実験はまだまだ続きます。
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by sakanatowani | 2012-07-24 18:00 | ごはん food | Comments(8)
   社交生活すこし復活。そして・・・
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     新しいMacに変えてアドレスブックを見ていたら、あまりにも私、このところ社交生活をしていないことに驚いた。
     そうなんだよね。あまりにも嫌な思いばかりしてきたから、そして自分の気持ちをよく保っていくために、
     この数年、気が向かない人とは無理して付き合わないようにしてきたのだ。仲が良かった同級生も、卒業しちゃったし。
     そしたらほとんどひとりになっちゃった。

     それでもね、無理に出かけたあげく、自然な雰囲気で無視されるのに耐えるよりは、ずっとずっと気持ちが楽に
     なって、自分のことに集中できるようになった。
     最近では、言いがかりの嫌な陰口を言われても、「それは相手の(性格の)問題、自分には非はなし」と気持ちを
     切り替えて、自分は気分よくいられるようになってもきた。
     学習したねえ、私。以前は言いがかりなのにおどおどしちゃってた。

     そうやってきて、このごろやっと気持ちに余裕が出てきたのか、ちょっとまた社交生活をしてみようかと
     思い始めたのだ。
     そういう矢先に新しいMacを手に入れることができ、ネット環境も良くなって、今までコンタクトをとれなかった
     人とも再交流できるようになった。

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     そんなときにあった美大の同じ版画工房の友人の卒業試験。
     うちの学校の場合、卒業は3月、7月、10月の年3回。自分で時期を選んで、卒業制作や卒業論文を準備する。
     試験当日は1人ずつ、担当教授、副担当教授および証人としての教授の3人がつき、そこに第三者の証人として
     家族(親戚一同で来ることもあるのがイタリア的)や友人が、教授たちと受験生の口頭試問を見学できる。

     今まで彼女が一生懸命取り組んできたのを見ていたし、プレッシャーにつぶされそうになって頑張っているのも
     見てきた。
     だから美大の中だけでの付き合いだったけど、卒業試験に出席したいなと思ったのだ。
     真剣に取り組んできた、そしてそれが報われたときの彼女は、本当にきれいだった。
     なんかね、昔仕事で立ち会ったお産のあとのお母さんたちのような美しさ。
     当時も思っていたけど、お産のあとのお母さんたち、一心に取り組んでいる人たちの美しさって、
     アスリートの美しさになんだか似てる。

     翌日、彼女から携帯にテキストメールが来た。
     「卒業試験にも来てた友人も含めて、今夜みんなで夕食に行くんだけど、もしよかったら来ない?」
     最初、やっぱりちょっとためらった。もしまた疎外感を感じる時間になったらって思って。
     でもその後で、そういう気持ちの波を変えるためにも行ってみようって、行くことに。

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夜だったので、ぶれぶれ〜。
 
     約束の時間は20時半〜21時。
     20時45分に言われたように彼女に電話してみたら、「今どこ?私たち、まだ家を出発もしてないのよ〜」って(爆)
     でもね、結果から言うと、本当に楽しい時間が過ごせたの。
     私をエイリアンと扱う人もいなければ、見えないふりする人もいないどころか、みんな少しずつ
     私が一人で退屈しないように気を使ってくれて、なおかつ自分たちの話も楽しんでる。
     初めてだった、こんな経験。
     そして友人は友人で、自分の大学卒業祝いなのに、当日がたまたま私の誕生日でもあったので、
     それもみんなで一緒に祝ってくれた。

     お店はフォカッチャを専門とするトラットリア。とはいっても、みんながテイクアウトもしていくような
     気軽な場所。
     じつは私はピザやフォカッチャがちょっと苦手。
     ちょっとならいいんだけど、あの炭水化物の固まりを大量には食べられないのだ。
     でもね、そんな心配も無用だった。

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写真の色が悪くてすみません。でもいちばん補正したいのは、私の顔の大きさ!(爆)

     出てきたのは、お通し的にピザやファリナータというひよこ豆の粉で作ったパンケーキ状のものが切ったもの。
     アンティパストは、アッチューゲ(ヒシコイワシ)のサルサベルデがトマトの上にのったものと、ビアンケッティの
     フリット。それにふつうのフォカッチャ。

     「ビアンケッティって何?」
     「ビアンケッティは白い小さい魚。私は絶対食べないの! だってちいっちゃい目がいっぱい、こっちを見てるのよ〜!」
     え?もしや、もしや?!

     出てきたのは、シラスのフリッター。
     しらすだー!! おおっ、何年ぶり! こんなとこで出会うとは!
     もちろんフリッターでもおいしかったけど、釜揚げシラスにお醤油かけて白いご飯で食べたいな〜とも思ったよ(笑)

     そして次に出たのがフォカッチャ。ところがこのフォカッチャ、私が今まで食べたことがないものだった。
     普通フォカッチャというと、ピザ台のようなフカッとしたものなんだけど、これはうす〜いうす~い生地の上に、
     ストラッキーノ(モッツァレラをもっと生っぽく柔らかくしたようなチーズ)よりももっと酸味が強いチーズを
     のせて焼いたもの。
     薄い皮がパリパリって、ものすご〜くおいしかった!

     そのあとは友人にみんなからの大きなプレゼントが渡されて、おしゃべりにおしゃべりが花先き、
     みんなもう席にもつかず、外で思い思いに話し始めてる。
     食べたい人はデザートにティラミスを食べ(これが絶品!)、コーヒーが飲みたい人はそれを勝手に頼み・・・。

     そんなことをしていたら、一緒に話していた女性が、ふと花売りの人の方に寄っていった。
     たいていこういう夜遅くに開いている店のまわりには、手にバラの花を持って歩いて売っている人が来る。
     結構高いからみんな煙たがったりするんだけどね。
     そうしたら「はい!」って、私の目の前にバラの花束が差し出されたの。

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私はバラのイメージではないんだけど、でもやっぱりこういうのは嬉しいよね。
 
     「あなたの誕生日だって知っていたら、私、服を売ってるから、うちのお店の服をプレゼントに持ってきたのに」
      こう言った彼女、真っ白なミニのボディコンに、肩から胸の大きなあきにかけて大きな鱗状の銀のラメで覆われてる服着てた。
       私へのプレゼントがもしあったら、どういう服くれてたんだろう!!

     「これが私たちからの誕生日プレゼントよ」って。
     花なんてもらうの、いつぶりだろう。この日会ったばかりなのに、こんなことをしてくれるのが、本当に嬉しかった。
     こういう突然のことって、イタリア人はとっても上手。

     こんなふうに、私の社交生活が再会してすぐに、素敵な人もいっぱいいるんだとわかる機会を与えてくれた、
     友人とその友人たちにとっても感謝してる。
     そういう気になったら、交友関係を広げられるMacも手に入り、そして実際にいい人たちといい時間を過ごせた。
     一連のことは、みんなちゃんとつながっていて、タイミングよく起こるようになってるんだね。

     そうそう、この友人が卒業試験のときの写真をフェイスブックに載せたら、私と一緒に、(ここでは?)有名な
     バンドのおじさんも映ってたみたいなのね。
     いつもは家賃をとりにきても私のこと自然なふりして無視する大家の息子が、早速携帯にテキストメールを
     送ってきましたよ。
     「○○と友達なんだね!」って(笑)

     いや、あのおじさんがバンドやってるなんて知らなかったよ。
     でもとっても感じがいい、人のことも気にかけられる、でもぶっ飛んでるおじさんでした^^
     透明人間なのかと思ってたら、急に有名人の友達になったり、わにになったり。
     私もここで忙しいわ(笑)
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by sakanatowani | 2012-07-21 01:33 | ひびのこと diary | Comments(6)
     ブーリン家の姉妹
     どうやらいつもの夏よりは涼しいようですが、それでも相変わらずこげるような日差しの日が続いています。

     今週は、1日中とりつかれたようにコンピュータの前にいました。
     今やってることは、分からないことだらけなのにその答えが見つからない。そこに英語やイタリア語でどんどん
     メッセージが飛び込んでくるようなこと。

     やっぱりブログっていいな。自分のペースでのんびりやっていけるから。
     (何のことだかわからないですよね。まあ、コンピュータを前に、恐竜時代の人が未来に突然来ちゃって
     さあ大変ってなことでした。あ、もっとわかんないか)

ブーリン家の姉妹 (上) (集英社文庫)

フィリッパ・グレゴリー / 集英社


ブーリン家の姉妹 (下) (集英社文庫)

フィリッパ・グレゴリー / 集英社


The Other Boleyn Girl

Philippa Gregory / Pocket Star



     この本、少し前になりますが、もう夢中になって読みました。
     何年ぶりかで読む日本語の小説だというのもありますが、もうなんといっても、自分とはまったく思考回路の
     違うドラマがこれでもか、これでもかと起るのに、次はどうなるの〜?!と知りたくて、眠る間も惜しんで
     読みふけりました。

     映画にもなったようなので、そちらでご存知の方もいると思います。
     ざっと概要を説明すると、16世紀はじめのチューダー朝、イングランド王ヘンリー8世の宮廷に仕えていたブーリン家の
     2人の姉妹、姉のアン・ブーリンと妹のメアリー・ブーリンをめぐる、事実をもとにした小説です。
     実際は、アンとメアリーのどちらが姉でどちらが妹かもはっきりは分かっていないそうですが、ここではアンが姉、
     メアリーが妹という設定で、メアリーの視点から物語が進行します。

     私はイギリスの歴史に詳しいわけではないけれど、王の寵愛を受けることがその一族の繁栄につながる
     ということ、そしてそれはその昔の日本でも同じだったのでしょうし、女性はその一族の繁栄を左右する
     大事な駒のひとつとして、王に差し出されていたというのも知っていたつもりでした。
     でもヘンリー8世が、当時のヨーロッパ世界の最頂点に君臨するカトリック教会とたもとを分けて、
     イギリス国教会をつくることで前妻との離婚を取り付け、2番めの王妃となるアンと結婚したということを、
     確かにものすごいエゴではあるけれど、それだけアンを愛して結婚したのだろうな、なんて甘い幻想を
     うっすらと抱いていた世界だったのでした。

     ところがどっこい。いや〜、ここに出てくる策略や陰謀、意地悪のすごいこと!
     正々堂々なんて言葉はここにはない。
     王の寵愛を受けるためなら、火のないところから煙をつくり出して、相手(宮廷に仕えるほかの一族)を
     陥れる日常なんですね。
     ヘンリー8世の移り気、傲慢、わがままなんてかわいいもの。だって当時のカトリック教会(教皇)に次ぐ
     絶対権力に近いものを持っていた人ですから、そうしたって納得って気もしてくる。
     (いや、それがいいか悪いかは別としてね)
     なんだか目から鱗のやりかたの汚さ満載です(汗)

     でもね、これ読んでて、自分の身の回りの意地悪な人たちの行動を思い出さずにはいられない。似てるんですよ。
     ああ、こういう意地悪さっていうのは、宮廷で育まれた歴史、文化なのね〜と思わずにはいられませんでした(笑)
     階級社会に暮らし、階級意識のある人と接している今だからこそ、なんだかとってもリアルに感じる部分も多々あり、
     びっくりと納得のごちゃ混ぜ感がありました。

     メアリーの、一族の長に言われるままに身を任せてしまう(王の愛人として2人の子供をもうけたり)
     あの他人まかせな生き方に、いや、それは嫌だろう、え?そうしちゃうの?!と思いながらも、このポヤ〜ンとした
     ぼんやりさはちょっと自分と似てるなと思ったり、アンのあまりにも強い目的意識、権力志向におののきながらも、
     自分の生きる目的をつい考えてしまう私としてはちょっとわかるような気になったりもして、自分とはまったく
     異なる世界、人物像ながらも、人間ドラマとしてとても楽しめました。

     この本の原題は、『The Other Boleyn Girl』。つまり、ヘンリー8世の宮廷に仕えるブーリン家の子供たち
     (兄は王の側近)のうちの姉妹のうち、王の愛人となったとしても蹴落とされたとしても、話題にならない方を
     (ほかの宮廷人たちが)呼んだもの。
     「もう一人のブーリン」と言われないようになるために、王の気を惹く策略と目標を定めるアン、
     そして一族の敷いたレールに沿うように王に身を任せ、「元々姉妹というものは、お互いの間にライバル意識が
     あるものだが、やはり自分が話題の中心となり『もう一人のブーリン』でないというのは嬉しい」というメアリー。
     (小説からの引用ではなく、私の記憶で書いたものです)
     私は妹と2人姉妹ですが、まわりからはやはり比べられるものの、こういうライバル心はなかったので、
     ブーリン姉妹は大変ねと思いつつ、やはり日本語のタイトルも『The Other Boleyn Girl』の方が、
     アンとメアリーのその時々の感情が反映されていたのかなという気がします。

     王家をめぐる歴史の中での女性というのは、とかく悲しいただの一族繁栄のための駒という書き方のものも多いですし、
     (王家の歴史物語ではありませんが)映画『Once Upon A Time In America』を観たあとは、「女って利用されるだけなのか。悲しすぎる」と
       ぐったりした記憶がありますが、
『ブーリン家の姉妹』は、そういう感じの読後感はありませんでした。
     その時代、その場所に生きた2人の女性が、それぞれ自分なりに考えながら生きていたんだなあ、なんて
     私には思えました。
     メアリーという女性の視点から書かれているものですし、イギリスの歴史、宮廷のことなどに無知なまま、
     ただ作者がつくっていった世界を受け身で読み進んでいったのも、こういう感想を得ることにつながったのかも。

     これをすでに読んだ方、映画を観た方、そして歴史に詳しい方は、どんなことを感じられましたか?
     ブッククラブがあったら、みんなで話してみたいな、と思いました。
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by sakanatowani | 2012-07-14 04:33 | 映画、本 film&book | Comments(6)
   ミニキュウリ初収穫!
     今朝ミニキュウリを見てびっくり。またおっきくなってる!

     ということで、ミニキュウリを初収穫しました〜!

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     包丁を持ってきて、スパッ。

     あ、切り口からこんなに水が出てる!

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     想像はしてたけど、まさかこれほどまでとは。

     実は写真を撮るとき、右手にカメラ、左手にキュウリでポジション決めてるうちに、
     キュウリからのしずくを一粒、落としてしまったの〜・涙。
     でもすぐにまたこれだけ水が出てきたのです。

     すごい、瑞々しい!

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     キュウリの生長は本当に早いんだけど、毎朝、雨戸を開けてすぐ遠目に見ても、その生長がわかるほど。

     左が昨日の朝。右が今朝。その違いが明らかでしょう?
     写真を加工しながら「もしや比率が間違ってる?」と思ったんだけど、
     茎の太さも2枚の写真で同じぐらいだし(右のは手前に持ってきてる分拡大はされてますが)、
     昨日の朝は確かに、人差し指の長さと太さと同じぐらいだったの。

     昨日1日で、こんなに大きくなったんだねえ。

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     イタリアのキュウリは巨大なんですが、それと比べてみました。

     え〜、ミニキュウリの下がちょっと切られてるのはご愛嬌。
     思わず味見をしてみてから、あ、こっちのキュウリと比較したらよかったと気づいたから(笑)

     こちらの市場ではたいてい野菜はキロ売りなんですが、このキュウリはおととい、1キロ買ったもの。
     見たら3本しか入ってませんでした。
     つまり1本、300グラム強!

     それに比べたら、本当にかわいいサイズのミニキュウリ。

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     断面はこんなふう。

     イボがとげとげしていて、ものすごくしっかり固め。
     歯触りもパキッとしていて、なんだか甘みもありました。

     これはこのまま、いつも冷蔵庫に常備している自家製甘酢付けの瓶へ。
     もちろんディルも入っています。

     細かく切らなかったから、明日ぐらいにはいい具合に漬かっていそう。

     2株だけだし、それもイチゴのパックでつくっているから生長はある程度どまりだろうし、
     大量に浅漬け!とか冬の保存用に漬けるほどまでは収穫はないだろうけど、
     毎朝起きて朝いちばんに雨戸を開けてミニキュウリの生長を見るのが、
     とっても楽しみになっています。

     んふふ〜、これから毎日、朝起きるのが楽しみ♪
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by sakanatowani | 2012-07-07 20:30 | プランター planter | Comments(14)
   最近の嬉しいこと 2
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今朝のミニキュウリ。小指の長さ。形もまさにピクルスのキュウリっぽくなってきてる!
 
     昨日の午後、あっという間に黒雲が広がったかと思ったら、ザバザバというものすごい豪雨。
     あわてて家中の開け放した窓を閉めて部屋に戻ったら、ベランダからの雨がもう窓の格子の下から部屋の中
     50センチほどまで入ってきて水浸し。
     サッシの窓ではないので、ここでは大雨で部屋に水が入るのは結構ふつう。
     やれやれと思いながら水漏れを拭いていると、バラバラバラッと今度はヒョウが降り始めたよう。
     再度水が入ってこないように雨戸も閉めて、ザバザバ、バラバラという音を聞きながら、小1時間も
     過ごしたでしょうか。
     おかげで今日もちょっと涼しくなりました。

     今朝見たら、昨日の雨でなぎ倒されたディルたちは起き上がり、ミニキュウリや紫蘇の葉はヒョウでぼろぼろに
     なってもいたけど、まだまだ元気。
     思わず、がんばったね~と声をかけました。

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     そして今朝の市場でのいちばんの収穫は、シチリア産レモン!

     naturale(自然の)と札にあったので「BIOなの?」と聞くと、「ナトゥラーレなのよ。皮も使えるよ」と。
     ふ~む、つまり、農園とかで栽培されたわけでもなく、庭とかそこら辺に生えてるレモン、もちろん農薬も
     使ってないってことなのかな。
     レモンの皮を使いたいことが多いので、これは嬉しい。さっそく1キロ買いました。

     家に帰って果汁を搾り、水に加えてゴクリ! 汗ばんだ体にすっきり、しみ込んでいきました。

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     最近は、どうも食べ物関係で嬉しいことが続いています。

     数週間前、ちょっと無理してでも今Macを買おう! そう決めて、Macのサービス店で教えてもらった
     Mac専門の中古屋さん。
     それは、普段行かないようにしている、あまり治安のよくない地域にありました。

     昼はともかく夜は絶対に近寄れない場所
     ところが行ってみると、最近地下鉄が通り、その駅が置かれたことで地区整備がされたらしい。
     この地下鉄、実は2006年のトリノオリンピックにはできているはずだったもの。6年遅れ?(爆)
       いやまあ、計画は1960年代にはあったというのですから。ああ、イタリア。

     ずいぶん明るい雰囲気になっていました。

     ああ、とうとうMacを買うんだ~。いいものがあるかなあ。
     そう思ってルンルン歩いていると、あれっ?気になるウィンドー。
     中にちらっと目をやると、壁いっぱいにスパイスらしきビンがいっぱい!
     帰りにたまらず立ち寄りました。

     「ずっとスパイスのお店を探してたんです。そしたらここを見つけて。ちょっと見てもいいですか?」
     「ああ、嬉しいことを言ってくれるね〜。どうぞどうぞ、見ていってください」
     オリガノ、ペペロンチーノなどのイタリアでもよく使われるものはもちろん、世界各国のスパイスがいっぱい。

     この街のスーパーでも、この数年、やっといろいろなスパイスが売られるようになってきましたが
     (それ以前は、ペペロンチーノ、オリガノ、バジル、セージ、コショウぐらいしか一般的ではなかったのです)、
     やはりいろいろなスパイスをというと、街の反対側の中近東の人がたくさん住む地区でしか手に入らない。
     そこは私の家からは遠く、普段なかなか行けなくて、ほぼあきらめていたのでした。
     だからこのお店を見つけて本当に嬉しい!

     この日は白ゴマをちょっとと、大豆(BIO)を150gぐらいを買って、1ユーロ50。
     お値段もそんなに高くないのがなお◎。

     お店のおじさんと話していて、私が日本人だと言ったら、「じゃあ、おまけをあげるよ。これを試して、
     どんな感じか批評してね」と、なんと七味唐辛子をプレゼントしてくれました。

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     家に帰ってさっそく大豆を一晩水に浸します。
     大豆って、別名「黄豆」とも言うんですね。

     実は今までも、大豆を探していたことがありました。
     そのとき目にしていたのがsoya gialla。直訳して黄豆。
     日本の大豆よりも一回り小さいぐらい。
     あれは大豆なのかなあと思いつつも、買ったことがありませんでした。

     そして今回、新しいスパイス屋さんを家のわりとそばで見つけられて嬉しい勢いで買った黄豆。
     家に帰って調べてみたら、「黄豆:大豆の総称」とありました。

     大豆はシンプルにただ茹でて、一緒に買った白ごまといただいた七味をかけて、お醤油をちょろり。
     おいし~い♪

     七味は残念ながら、香りもなく辛みだけが目立つけど、このピリッとした感じもまたよし。
     (ペペロンチーノとして使おうか)
     黄豆は日本の大豆よりも、やや味が薄め、弱いかも。
     でも久しぶりの大豆はおいしかったです。

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     そして、そして、ふふふ、見てみてこのメニュー。日本に帰ったのではありません。
     何と、ここで冷や奴を食べたのです! しかもみょうがとネギつき! もずく酢も! 枝豆も〜!
     6年ぶり!!(たぶん。もしかしたら8年ぶりかも)

     実は先々週日本からいらした知り合いの方が、「今回の旅行はトリノから入るから」と、絹ごし豆腐と日本の
     長ネギ、みょうがまで持ってきてくださったのです。 Nさんご夫妻、どうもありがとうございます!

     あ~、本当に久しぶりの冷や奴!
     しかもこの蒸し暑さの中で食べる冷や奴は最高!
     薬味好きの私は、みょうががとっても恋しかった~!

     でもね、意外だったのは、感激で胸が震えるというよりは、しみじみと淡々と味わったという感じだったこと。
     やっぱり体になじんだ味だからかな。
     これがあれば、ここの夏も乗り越えられるなあ、と思いながら食べました。

     久しぶりの冷や奴をミョウガや長ネギもそえて味わい、大豆も手に入るようになり、ベランダにはコリアンダー、
     紫蘇、ディル、イタリアン・パセリができていて、最近、食生活が味わい豊かになった気がします。

     こうなると、自分だけのキッチン、自分だけの冷蔵庫、メニューにあった食器(うちは4人の家具つき食器つき
     シェア・アパートです)、ほどほどの大きさの畑が欲しくなりますね。
     いつかこれらが手に入れられるように、この夏もがんばろうっと。
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by sakanatowani | 2012-07-05 21:58 | ごはん food | Comments(2)
   最近の嬉しいこと
     7月になりましたね~。
     ご無沙汰していました。
     実は6月初めから、エキサイトにログインできなくなってしまっていました。

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Mac愛好家の方、このマーク、懐かしいでしょ?
 
     たぶん、私の古い古いMacちゃんでは、ログイン画面が重すぎるため。

     そんな時、この数年ずっと欲しかった買い替えのMacが見つかりました~。

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イタリア語版キーボード。よくよく見ると、ちょっと違うでしょ?

     今度のは、MacBook(ホワイト)。すでに生産が中止されているモデルの中古ですが、OSは結構新しい。
     何よりも、今まで見られなかったたくさんのサイト、動画などが見られるようになったことが◎。

     でもね、これ、ここで買ったので、当然キーボードはイタリア語版なんですよ。
     今のMacはどの言語でも書けるのですが、イタリア語版キーボードには、当然アルファベットと日本語の
     切り替えキーがない。
     そしていくつかのキーの配置や、大きさが違うので、今までの癖のブラインド・タッチで書いていると、
     思わぬことを打ってます(笑)

     実は前回の記事は、新しいMacで投稿したのでした。
     ほほほ~♩これでサクサク投稿できるわ~、と思っていた矢先、このMac、壊れました(爆)

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朝飲み終わったココアのカップの底に♡。今日はラッキーな日?と思ったら、翌日にMacが壊れました。

     ちょっとスリープさせておいたら・・・スリープから起きなくなっちゃいました。
     寝たまま。グ~。

     それが先々週の美大の試験期間中のじたばたしている最中。
     あわてて買ったお店まで持って行ったものの、そこでは原因が分からない。
     結局、その中古屋さんのミラノの仕入れ先まで持って行ってもらうことに。

     イタリアだしね~、バカンスももう近いしね~、いつ返ってくるんだろ~ と心配してましたが、
     先週始めにカムバック!
     キーボードの周りの部分と、キーボードの一部が新しくなって帰ってきました。
     ラッキー♩(やっぱりココアのカップの♡は本当だったのね)

     今週中には、古いMacから新しいのへ、データの移行をすませたいと思っています。
     (でもこれかなり大変な作業になりそうです。新旧でシステムがかなり違うので、アドレスブックなど、
     手作業で書き写すのも多々あり・汗)


     さて、この間にいろいろなことがあったのですが、いちばん変化があったのが、バルコニーの植物たち。

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     6月2日(土)のみなさん。
     左上から時計回りに、コリアンダー、クレソン、紫蘇、ディル、ミニキュウリ、イタリアンパセリ。

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     6月21日(木)になるとこんな感じ。
     今年の紫蘇はなぜか巨大に生長。1枚の葉っぱが赤ちゃんの顔ほどの大きさに!

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     キュウリも間引いて独り立ちさせました。


     6月24日(日)
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     キュウリのために支柱を立てて、ネットを張ってやりました。

     日本だと多分100円ショップとかで簡単にネットも買えるのでしょうが、こちらではどこに行ったものか。
     日曜大工のお店で竹の支柱が買えたので、あとはひも屋さん(笑。こちらは個人商店文化。ひも&紙だけの
     お店があるのです)で麻ひもを買って、それを編んでつくりましたよ^^

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     毎日ぐんぐん大きくなるのを見て、こんな風にツルがつかまるところを探していると、無性にかわいく
     なってきます。

     でも実は、はじめのツルが出てからネットを張るまでに、数日間があいちゃったんですね。
     ツルが捕まるところを一生懸命探してるのに、ゴタゴタしていてネットを張ってあげられない~。

     そう思ってみていたら、ちょっと発見。

     ツルって、しばらく捕まるところを探してクネクネ育っていっても、もし捕まるところがないと、そこで
     生長が止まってしまうんですね。
     ネットを張ってあげてから、今まで伸びていたツルの先をネットにちょっと捕まらせてあげたんですが、
     ちゃんと巻きつきませんでした。
     ごめんね~。

     でもその後のキュウリはぐんぐん成長を続けています。
     キュウリの生長って早い~!

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6月30日                7月1日


     1日の生長の大きさがわかりますか? すごいでしょ?

     実は6月半ばから、北イタリアは夏日が続いています。というよりも、すでに猛暑!
     35度を超えた日が、トリノでももう3日以上ありました。平均して33度ぐらいかな。
     湿度もかなりあるので、体感気温は36度。もうぐったり。

     先日日本からいらした方が、「なんでこんなに蒸し暑いの?!東京の夏と同じじゃない?!」と
     おっしゃってました。
     ヨーロッパのさわやかな、時には涼しい夏を期待していらっしゃったんでしょうね。
     ところがどっこい。ここは蒸し暑い街なのですよ~。

     こちらでは、冬が寒いと夏が暑くなると言われているんです。
     今年の冬は寒かった!-20度になったんですよね。だからこの夏は猛暑になるのかしら。
     それにしても、冬は-20度、夏は35、6度でクーラーなしって、なんて過酷な住環境なんでしょう、ここ(汗)
     
     でもこの暑さでキュウリはますます大生長をとげています。

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     今日、キュウリの赤ちゃんの花が咲きましたよ~。
     さあ、これが無事、ミニキュウリの実になるかな? 

     ほんとはキュウリの苗全体の生長を考えて、これは摘まなくてはいけないのだけど、これは嬉しいから
     記念として残しておこうっと。
     キュウリはもっともっと大きなプランターで育てなければいけないのだけど、うちのバルコニーでは小さい
     イチゴパック(縦に2個つけ)で精一杯。
     どちらにしても、あまり大きくはできないはず。

     だから、私の背丈ぐらいのこの支柱の高さでおさめるつもり。
     脇芽もそれなりに育てば、ミニキュウリとディルのピクルスも夢じゃない(はず)!

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     ディルも大きくなってますよ。
     今こんな感じ。

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     この暑さですでに大盛りサラダばかり食べる生活に入っている私。
     そのサラダにディルが大活躍です。(夜撮ったので、写真の色が悪いなあ)

     このあとこれに、ニンニクと塩を入れたヨーグルトを大量にかけて食べました。


     さて、夏は(すでにあっついけど)まだ始まったばかり。
     どんな夏になるんでしょう。

     今日のお昼はスパゲティでなんちゃって冷やし中華です。
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by sakanatowani | 2012-07-01 15:12 | プランター planter | Comments(6)