カテゴリ:版画&イラスト Etching,etc.( 7 )
   ヴァカンスしたいな〜
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またまたご無沙汰しております・・・
コンクール月間とか、いろいろとか、ちょっと気持ちに余裕がなくって迷い道042.gif



ヴァカンスに行きたいな〜
のんび〜りしたいな〜



あら失礼。ちょっとグチっちゃいましたね。



もうちょっとしたら、秋晴れみたいな気持ちで再開しま〜す。

温かい気持ちでお待ちください〜010.gif

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by sakanatowani | 2015-10-12 09:43 | 版画&イラスト Etching,etc. | Comments(6)
   おはぎ♪
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ああ〜、ぼんやりしていたら、もう3月も終わりそう〜。
いろいろ書きたいことはあるんですが、
まとまらないな〜と思いながら、日々が過ぎていってますぅ。

そんななか、おはぎをいただきました♪
ひっさしぶりのおはぎ。
おいし〜♡

ごちそうさまでした!

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by sakanatowani | 2015-03-26 14:46 | 版画&イラスト Etching,etc. | Comments(8)
   残暑お見舞い申し上げます
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北半球のみなさま
残暑お見舞い申し上げます。


みなさま、いかがお過ごしですか?
私はこの頃、↑な感じ。
でも元気にしています 001.gif

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by sakanatowani | 2014-08-08 09:00 | 版画&イラスト Etching,etc. | Comments(6)
   初めての絵本♪
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     いや〜、なんだかぼーっとしてる間に、2週間もたっちゃいました。

     突然ですが、私の初めての絵本が出版されます!041.gif
     タイトルは、『Rück mal ein Stück!』。
     日本語では『ちょっとつめてくれる?』、英語だと『Can you move over, please?』

     どんなお話しかというと・・・
      白クマいっぴき。
      そこに黒クマが来ました。「ちょっとつめてくれる?」ぎゅう
      すると茶色いクマが来ました。「ちょっとつめてくれる?」ぎゅうぎゅう
      さらに黄色いクマが来て、赤いクマが来て、青いクマも来て・・・いったいどうなっちゃうの?!
     ・・・・・というお話し。
     出版社のカタログによると、対象年齢は2歳から。

     単純なお話しですが、ポヨ〜ンとのんびりした雰囲気を味わっていただけたらなと思います。037.gif

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出版社HPより。独-ロシア語版表紙

     ドイツのバイリンガルの本専門の出版社からなので、ドイツ語ともう一カ国ごとのカップリングで、独-英、独-仏、独-伊、
     独-スペイン語、独-ロシア語、独-ギリシャ語、独-トルコ語の7バージョンのみの出版です。
     いつか日本の出版社から出せることになったら、日本語はもちろん私が書きますよー。
     だって、もともとは日本語で考え始めたものなので。

     それを出版社に売り込み始めるにあたって、英語に翻訳して、出版が決まったのがもう2、3年前。
     その時はとっても嬉しかったけど、宣伝するには早すぎるしね。
     しかも最初の出版予定は、2015年3月だったのです。
     そこから、待って、待って、待って、待って・・・
     だから今になっても、初めての絵本が出るって実感がないのです。015.gif

     実は夕べ、ドイツに住む妹から、出版社のホームページに載ってるよって知らせがあって、気づいた次第(笑)
     そして今朝、FBに載せたら、長年の友達がリンクをして宣伝してくれて、そこのいろんな人のコメントを読みながら、
     「ああ、本当に出るんだな〜」って、まだ他人事のようなぼんやりした気持ちです。
     見本誌が手元に届いたら、実感するのかな。039.gif

     たぶん本当の発売は、3月か4月。ヨーロッパのamazonではもう予約ができるようです。
     このドイツ語のタイトルか、私の本名Yukiko Iwataで検索してみてください。
     (日本のamazonはここで全バージョンが見られます)

     このクマくんたちが、たくさんの人を、ふふっと微笑ませてくれますように。001.gif
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by sakanatowani | 2014-02-17 21:19 | 版画&イラスト Etching,etc. | Comments(28)
   音楽がなってる毎日
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“心の友“

     相変わらず頭の中に音楽がなってる毎日を過ごしています。
     昨日は「ピアノ〜」、今朝は「オーケストラ〜」って思って起きました。

     朝起きると同時に、この音が聴きたいって思ったり、すでに頭の中で曲が流れたりしています。
     残念ながら私は曲の題名を覚えられないので、頭の中でなってる曲をすぐにネットで探して聴くなんてできない。
     だからとりあえずコンピュータをつけて、そこのFMのクラシックチャンネルをON。
     朝いちばんから気分にあった曲がかかってたりするとすごく嬉しいし、先日なんて、ワーグナーの『ワルキューレの騎行』が
     かかってて、「おおっ、今日は“戦え“ってことか?!」って思ったり(笑)私にとってこの曲は、映画『地獄の黙示録』の冒頭のシーンの印象が強いので。

     四六時中頭の中で音楽がなってる状態で過ごしていて気づいたこと。
     あのね、メドレーなの。短めのフレーズが、どんどんメドレーになって流れてくるんです。
     たぶん私がひとつひとつの曲をちゃんと知らないからだと思うんだけど、ある曲が頭の中でかかって、
     しばらくすると他の曲に変わってく。
     しかもものすごくスームズに。

     それにね、自分の動いてる場面や気持ちごとに、それにあった曲が流れてるようでもあるんです。
     例えば、横断歩道を渡ろうと、向かっている時は明るく軽快な曲。
     信号が変わった。
     停止線を越えんばかりになかなか止まらない車を、「こっち(歩行者)が青なのよ~」と思いつつちょっとにらむ。
     ↑ここでは、行けそうだと思うと、信号なんか無視して車が横断歩道に突っ込んでくることも多いので、これ大切
     すると、頭の中の曲もちょっと強い曲に。
     で、横断歩道を渡り終えると、また明るく軽快な曲に。
     そんなふうに、頭の中で流れる曲は、私の気持ちとすごくリンクしているようです。

     そしてね、信号で止まろうとしてるバイクのエンジンの音が、タタタ・・・
     すると、その音の高さとリズムが同じ曲がそのエンジン音に続いて始まったりすることも。
     トラム(路面電車)の中で聞こえるシャーッという何かの音から、そのコーラスが入る曲になって流れてきたことも
     あったなあ。

     脳は、類似性を探す傾向があると読んだことがあるけど、なるほど、音でもそうなんだね。
     おもしろいな〜、脳みそ045.gif

     でもね、選曲の権限は、私にはないんです。曲を決めるのは、私の脳みそ。
     いえ、脳みそは私のなんですけど、なんだか別物みたいなんですよ。
     私の気持ちにリンクしてるようなので、どの曲が流れてきても気持ちはいいんですけど・・・。
     でも先日、日本語クラスを終えて、その語学学校の建物を出たとたん頭の中に流れてきたのは、私の好きな
     チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調。
     思わず「ラッキーだわ♪ 嬉し〜」と思っちゃった。自分の脳みそなのにね。

     やっぱりこれも、たぶん私がちゃんと曲を知らないから、自分で再現できないからっていうのもあるんじゃないかな。
     それから、たぶん今私は、曲をじっくり聴きたいんじゃなくって、いい気分でいられることが大事だから
     じゃないのかなって気づきました。
     ひとつひとつの曲をじっくり聴いて、その曲の題名や、つくられた背景や、その作曲家のことを知ることで、
     その曲の世界がより広がって理解でき、それでますますその曲をおもしろく聴けるんだろうなってすごく思うんです。
     でも今は、そんな気持ちの余裕がないっていうか、その音やフレーズにただまみれてるのが好きっていうか。

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     今の私には、この頭の中でなってる音が、外界から私を守るシールドになってるみたいです。
     自分を気持ちのいいコンディションにしておくために。
     自分ではコントロールできないけど、でも、私の脳、やるね。グッジョブ♪003.gif

     いつでもどこでも、音楽にまみれて暮らしてるのは楽しいです。
     いつもだったら、待たされてイライラするバス停でも苦にならない。音楽にうっとりしてられるから。

     でもね、あっちの世界に行きっぱなしだと危険、危険。
     先日も、バス停でバスを待ちながら、頭の中の音楽にうっとりしてました。
     そしたらね、左手の交差点を、後方から来て左折して行くトラムがあるじゃないですか。
     そのトラムの番号、私が待ってるのの反対向きのヤツ!
     えっ?その番号のは、私の目の前の道を行き来するのがルートのはず。
     通常ルートじゃないのを通ったってことは、事故か故障か工事があって、ルートを変えちゃったってこと。

     ここではそういう突発的な時、お知らせもなく勝手にルートも変わるし、車両の故障なら、1本や2本、
     平気で間引き運転しちゃうんです。代走をたてることもない。
     ふつうなら10〜15分おき(といいつつ実際は15〜20分おき)のバスでそれをやられると、
     簡単に30分以上は待たされることになる。
     予定がないならいいけど、仕事に行くときにそれをやられると大変。
     その日は幸い、そこから地下鉄でも行ける場所に行くところで、地下鉄もいた場所からそんなに離れていなかったから、
     すぐに地下鉄に乗り換えて、仕事に遅れることもなく行けたけど。

     脳内音楽にうっとりしながらの生活は楽しいけど、ここでは現実にも注意を払ってないと痛い目にあいますなあ。
     注意、注意。015.gif

     今日は久しぶりに太陽も顔を出して、(どんより一日中暗い昼間じゃなくて)ちゃんと明るい昼間になってます♪
     今日もクラシックを聴きながら、今描いてるイラストを描きあげようっと。

     ではみなさまも、よい週末を。
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by sakanatowani | 2013-10-26 19:32 | 版画&イラスト Etching,etc. | Comments(8)
   柔らかな努力
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『柔らかな努力』(2012)
acquaforte and aquatinta
162 x 249 cm (268 x 390 cm)





私の版画が、『第11回ビエンナーレ国際版画コンクール アクイ・テルメ』のカタログに選ばれました。



その中から賞を与えられる最終選考には残りませんでしたが、
それでもカタログに掲載されたのですから、とても嬉しく思っています。


     今回は、個人的なことを長々と書いています。ご興味のある方だけどうぞ。
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by sakanatowani | 2013-08-11 17:11 | 版画&イラスト Etching,etc.
  版画  Etching
     *にわとりの答え、追加しました。

     4年前から、こちらの美術大学で、銅版画を始めました。
     この、白と黒で表現する版画を始めてみたら、色を使っている時にはなかった感触、感情、
     そして、それまでは自分でやってみるなんて考えてもいなかった抽象的な作品が、
     からだの中から出たがっているのにも気づきました。
     しかも、まわりの人とくらべると、なんだか和っぽい雰囲気もあったりして。
     予想してなかったので、ただびっくり。しばらくは戸惑っておりました。

     でもいざ見つめてみると、自分の中に今まであったのに、自分が知らなかっただけで、
     それはけっこう自分でも好きなものだと気づきました。
     そして今では、私のこの部分を引き出してくれる銅版画という技法は、イラストとともに、
     私にはなくてはならない、一生続けていくつもりの大事なものとなりました。

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            "Waiting the sunrise" etching, aquatint, dry-point
            『朝日をまって』     エッチング、アクアティント、ドライポイント


     たぶんこれを読んでくださっている方たちはみんな、彫刻刀を使い、いも版や木版画をしたことがある
     と思います。小学校の授業でもやりましたよね。
     それから今はなきプリントゴッコ 。(なくなってしまったのをこちらに来てから知って、もう本当に
     ショック。大好きだったのに・涙)。これを使ったことがある人も多いと思います。これは、シルクス
     クリーンと呼ばれる技法を、手軽にできるようにつくられた製品です。
     これらのいわゆる版画の技法を、私たちは日常的に、授業や年賀状作成という形で、みんながふつうに
     使っています。
     でもこれって、とても特殊なことのようです。

     それを知ったのは、今の美大に入る前に通っていたイラストの学校でのこと。
     解剖学の授業の時、たまたま先生が版画をやっている方で、「版画という表現法も、素晴らしいものよ」
     と、版画の種類を説明されたんです。
     「木版画(凸版)、リノリウム版画(凸版)、銅版画(凹版)、シルクスクリーン(孔版)、石版画
     (平版)。この中で、どれかやったことのある人」と言われて手をあげたのは、私ひとりでした。もち
     ろん本格的にではないですが、学校の授業などで、石版画以外は一度はやったことがありましたから。
     すると先生が本当にびっくりされたんです。「私は版画を30年以上やっているけど、これを全部を経験
     したのはごく最近になってからよ」と。クラスメートはみんな、彫刻刀を持ったこともありませんでした。

     そこで私ははじめて、日本には版画という大きな文化が、日常に溶け込みながらも、今もあるんだなあ
     とあらためて気づきました。
     「じゃあ、版画ってどういうものだろう。もう一度、きちんとみてみたい」
     それが、今の美大で『版画科』を選んだきっかけになりました。


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            You can see also a hen...can you?:-)
            この部分によく見ると、にわとりが隠れています。わかりますか?:-)


     木版画もやりましたが、今は主に銅版画(とはいっても、コストの関係から、亜鉛の金属板を使ってい
     ますが)をやっています。この4年間、楽しんだり、悩んだり、悩み抜いて手も足も出なくなったり、
     発見したりの試行錯誤を楽しんでいます。
     その中でだんだんと気づいていく、自分の好み。

     自分でもまだはっきりとはわからない自分の中の微妙な好み、出してみたい微妙な表現など、日本語で
     説明するのも難しいのに、ましてイタリア語で、別の表現文化で活動してきている教授たちに、的確に
     質問できるわけありません。
     なので私はひとり黙々と、はた目からは突飛だったり、わけがわからなく見えることを、ずっと試して
     きました。それを横目でみながらも、しんぼう強く、勝手にさせてくれる教授たちには感謝しています
     (彼らが日本語を読めないのが残念!感謝してるんですよ〜^^)。
     もちろんよく「おまえは『はい』って言っておきながら、こっちが言ったことをやった試しがない」
     とも言われてますが(笑)

     そんな中で、日本でふつうだと思って見てきたもの、勉強してきたこと、生活の中で感じてきたこと、
     仕事の中で得たものがしっかりとベースとなって、それが銅版画を通して出てきているんだなと、あら
     ためて強く感じるようになりました。

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     そういえば、こちらに来て数回、水墨画教室に通ったことがあります。
     先生は、中国で勉強をしてきたという、とってもおもしろいイタリア人のおじさん。
     そこで私に起こったのは・・・ひじをつかないで筆を手首の動きだけで動かす、単純な線を引く、
     丸を描く、竹を描く、笹を描くという、初級コースの内容は、最初からすぐにうまくできるのです。
     習字の応用なのですから。
     ところが、それ以上のこと、つまり「絵を描く」ということになると、どうもうまく行かないのです。
     手が、腕が、習字の動きを覚えすぎていて無意識に、「絵を」描かないで、習字のような動きをしてし
     まうのです。まわりのイタリア人とは、つまづくポイントと楽なポイントが、まったく逆。
     「日本人ならではの大きな問題だね〜」と先生と笑いました。

     色を使ったイラスト、ここのわにのイラスト、そして版画。そのひとつひとつが私なんだなあと、
     最近になって、どれもを楽しめるようになってきました。
     版画、習字、その他の好みなど、自分の中の日本人成分とも、仲良くできるようになってきました。
     日本人、日本文化に固執するわけではありません。
     できるだけ風通しよく、世の中にあるいろいろなすてきなことを受け入れて、自分の中で熟成させたり、
     自分の形にしていきたいと思っています。
     でも、自分の中の日本人、日本人のいいところ、日本文化のいいところは、しっかりつかまえて、
     育てていきたいと思うのです。
     やっぱり私は日本人だし、日本人のいいところ、好きだと思うところがいっぱいあるから。 

     秋以降、こういう4年間の頭の中の試行錯誤を、ひとつにまとめていきたいなあと思っています。
     はてさて、どういうものができることやら:-)

     にわとりは、ここにいます^^
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by sakanatowani | 2010-08-27 03:01 | 版画&イラスト Etching,etc. | Comments(12)