ワールド・マスターズ・ゲームズ
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     先週、この街で、ワールド・マスターズ・ゲームズがあったようです。

     あったようです、というのは、全然そんなこと知らなかったから。
     先週半ばに、街の中心まで買い物に行ったら、首から同じような札をかけた人たちをたくさん見かけて、
     「国際カンファレンスでもあるのかな?」と思っていたのです。
     50、60代以上の人たちばかり。
     でもね、みんなものすごくカジュアルなカッコしてるから、なんだろ〜な〜ぐらいにしか思ってなかった。

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こういうタイプの札をかけてるの。これはトリノオリンピックの時のもの。断捨離とは縁のない生活してます(笑)


     そしたらある日、駅前から帰宅のためのバスに乗ると、この札をかけてる人が5、6人乗ってるじゃないですか。
     しかもそのうちの2人が、時々日本語しゃべってる〜。
     お年は、70代ぐらいかな〜。
     ここでは日本語を滅多に耳にしないから、「おおっ!」と思ったけど、まさか「日本人ですか?」とも
     見知らぬ人に声もかけづらく、すごく気になりながらも、そのままに。

     気をつけてみたら、街中に、ちゃんとポスターもあったんですね。

     そうか〜、あの人たちはアスリートだったんだ〜。

     どうやら、街の中心に宿泊施設があり、そこからバスで20分ほどの競技場まで、ここにバスに乗って出かけていたようです。
     私の家はそのちょうど途中だったから、選手の方たちと同じバスになってたんですね。



     そうか〜、あのバスで見かけた方達は競技選手だったんだ〜。
     知ってたら、「がんばってください!」とか、声かければよかったかな〜。
     でも、私みたいに、暑い日にちょっと用事で出かけたくらいでへばってる体力なしに声かけられてもね〜
     ・・・なんて、どうでもいいことをグルグル思ってみたりして 037.gif



     ちょうどその直前にネットのニュースで、90代の日本人現役アスリートの話を読んだところだったから、
     よけいに、アスリートへの尊敬と憧れの気持ちが高まっていたのです。

     調べてみたら、ワールド・マスターズ・ゲームズって、参加資格が35歳以上なんですね! 公式サイトはこちら
     35歳って!!! そんな若さから、もうマスターズなの?! (ちなみに飛び込みは25歳以上から出そう・汗)

     また別の日、ちょうどその競技場近くをバスで通った時、最寄りのバス停で、英語、ロシア語を話していた40、50代の選手たちが
     どどどっとバスを下りていきました。
     今から競技なんだ。がんばってください〜って、心の中で密かにエールを送りつつ、競技場を入っていく彼らを目で追っていたら、
     70代、80代ぐらいの4、5人のグループが目に入りました。
     まるで仲良しが集まってお散歩に行くような、楽しそうな、ゆっくり、ゆっくりした足どりで、
     でも彼ら全員の背中には、ITALIAのゼッケンが。

     スポーツって、楽しむもんなんだなあ。
     いくつになっても、スポーツをやる人には、年齢制限ってないんだなあ。

     そんなことを、まったく運動には縁のない、むしろ運動不足で「ダメじゃん!」って、体にカツを入れなければいけない私は、
     いつ(の年齢)までもアスリートの人たちの背中を、なんだかいいなあと思って、見送ったのでした。




     さて、今日も暑くなる前に、市場に買い出しに行こうかな。
     どっこいしょ(爆) 058.gif
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by sakanatowani | 2013-08-14 16:06 | ひびのこと diary | Comments(6)
Commented by starofay at 2013-08-15 06:29
さかなさーん!!!!
↓ビエンナーレのカタログ入りおめでとうございます。
すごーい、素晴らしい、快挙だ〜〜〜〜〜♩♩♩
さかなさんの人生における試練の時期の結晶みたいな作品ですね。

アスリートでも何でも、楽しんで行動できる仲間がいるって素敵なことだと思う。
気持ちの良い仲間って人生の財産だものね。


Commented by sakanatowani at 2013-08-15 14:35 x
かおりさん、おはよう♪
わ〜、そんなに喜んでもらって!どうもありがとう!!!
応募したのがもう1年以上前だし、賞をいただいたわけでもないので、自分では、そこまで嬉しくて、嬉しくてっていう実感はないのだけど・・・でもね、よく考えてみたら、国際コンクール(つまり、プロアマ問わずのコンクール)なんですよね。
そう考えたら、じわじわと喜びがわいてくる感じ、それをかみしめてる感じかな。
ほんと、試練の時期の結晶。というか、試練の中から、自分の足で立ち上がった記念、です。

楽しんで行動できる仲間は、人生の財産。
ほんとにね〜!!!
かおりさんはまさに、その財産を腕にあふれるほど抱えながら過ごしている人だよね。素敵だな〜って思ってる。
それにはやっぱり、自分が気持ちよく過ごせる環境にいて、気持ちよく過ごしていることが大切だとしみじみ思うの。
だって、素敵な人には、だれだって近づきたくなるもの(あ、嫉妬深いへそ曲がりの人は除いて、ね・笑)
今はまだ試練の時だけど、でも毎日、気持ちよく過ごすようにがんばり続けよ〜。(あ、お返事のコメントで、何宣言してんでしょう。ははは)
Commented by Saori at 2013-08-20 23:41 x
さかなさん、こんにちは!
ビエンナーレのカタログに選ばれるだなんて本当にすごいですよ!
おめでとうございます^^
これもさかなさんのたゆまぬ努力の賜物ですね。
人生いろんなことありますが、さかなさんが経験したことってすごいことだと思います。
普段生活していて気づかない深~いところまで考える機会があるってなかなかないですもんね。
それにしてもイタリア人って明るくて陽気なイメージでしたが、こんなに保守的とは知りませんでした。
イギリス人もそういうところありますけど、頭から決め付けちゃって、新しい見方をしないのって、もったいないですよね~!
Commented by ydonnadieu at 2013-08-20 23:48
ゆきこさん
『柔らかな努力』、ひたむきで、優しくて、しなやかですね。作者が自分でとことん考え抜いた先にだけ見える、一条の光もありますね。世の中には相手の国籍や身なりなど外見に惑わされてしまいがちな人が多いものですが、こうして、作品が認められてよかったですね!PC画面でなく、本物を見てみたいです。きっとゆきこさんの消化したいろいろな思いが無言のエネルギーとなって、オーラとなって発散されているはず。
Commented by sakanatowani at 2013-08-23 15:16
Saoriさん、おはようございます♪
お祝いの言葉、ありがとうございます!
たゆまぬ努力・・・うはは! というよりは、七転八倒、かな(笑)
イタリア人は保守的ですよ〜!郷土愛が強いから!
特に私がいる街がそうなんじゃないかなって思うようにしてますが。
ローマやミラノ、ベネチアのように、大都市だったり外国人がいて当たり前の街ではないですし、かといって、住人みんなが顔見知りになるような小さな街でもない。
そんな中途半端さが、保守性やプライドに反映するんじゃないかな〜と。
うんうん、私ももったいないな〜って思います。
でもね、たぶんここではだれももったいないなんて思ってませんよ。だって、自分が今してることがすべて。それが大好きだから。
そういう意味では、ここの人は自分が幸せなように生きてるんだろうなあと思って達観しております。ふふふ。
Commented by sakanatowani at 2013-08-23 15:20
ゆうこさん、おはようございます♪
励ましの言葉、ありがとうございます!
認めてくれた人がいるっていうのが、本当に嬉しいです。
自分が平穏に暮らせるための、いろいろな諦めの中で、本当に嬉しいびっくりでした。
実物をお見せしたいです!
版画って、生で観るものらしいですよ。
というのは、ごくわずかなインクの盛り上がりなどがあるので、それをそばでじっくり味わうものだからだそう。
無言のエネルギー、オーラ!
そういうものを感じさせる作品、つくりたいな〜!!
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