ルッツァーティのプレゼーピオ
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     昨年は街の中心の旧(サヴォイア家)王宮前広場に置かれていたジェノヴァのイラストレーター、エマヌエーレ・ルッツァーティ
     (Emanuele Luzzati 1921-2007)のプレゼーピオ
、今年は駅前広場にある公園内に置かれています。
     一方、アドヴェント・カレンダーは、昨年と同様、旧王宮前広場で、毎日次々と窓が開かれています。


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     今年のプレゼーピオは、こんなふうに、大きな樹のまわりを囲むように。
     置き方が変わると、ずいぶん雰囲気が変わりますね。

     私は今年のプレゼーピオの方が好きかな。

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     このすぐ右側にある池の中には、船に乗る人たちと漁師さん。池、しっかりと凍っていますね

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     大きな樹のそばで、なんだか気持ちよさそう。

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     そのまたさらに右側には、東方の三賢者も来ています。この間を歩けるので、ひとりはここから見て裏返しに置かれています。



     このプレゼーピオ、夜になると素敵にライトアップされるんですよ。
     ほら!

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     空には流れ星も光っています。これを目指して三賢者はイエス様のところに訪れるのです。

     流れ星の向こう側に見える半円形のファザードを持つ建物が、この街のメインの駅、ポルタ・ヌオーヴァ(Porta Nuova)。
     直訳すると、「新しいドア(門)」。
     中世のイタリアの街は城壁に囲まれていて、そこにいくつかの門がありました。
     そこだけが隣の町、国へと通じる外界へと通じる場所で、その城壁の中だけは安全というつくりだったわけです。
     なので現在でもイタリアの列車の駅には、ポルタ(門)○○という名前がつけられることが多いのです。

     では、ライトアップされたプレゼーピオに近づいてみましょう。

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     マリア様とヨセフ様の間には、イエス様がお産まれになったら置かれる飼い葉桶。
     イエス様はクリスマスの晩に置かれます。

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     聖家族(イエス様、マリア様、ヨセフ様をこう呼びます)の右側、そして左側にも、ニコニコ笑顔でイエス様誕生を
     お祝いする人たちが。

     さあ、ここから右まわりにぐるっとまわってみましょう。

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     ちょうどイエス様たちの後ろ側にいる2人の天使は、光でまばゆく輝いています。

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     来年の1月6日のエピファニアの日にイエス様のもとに贈り物を持って訪れる東方の三賢者も、今はまだ遠く離れた彼らの国に。
     光に包まれたイエス様の誕生を待つ人々を、遠くから見つめています。


     今年も静かにクリスマスが訪れようとしています。
     24日のクリスマスイブは、25日のクリスマス、そして26日の聖ステファノの祝日を控えた、市場やお店、スーパーが開いている
     最後の日。
     家族によっては24日の夕食にお祝いが始まり、25日の昼食にも多くの家族が集まってお祝いをするのでしょう。
     そのための準備の最後の買い物、クリスマス・プレゼントをギリギリまで必死で探しまわる人で、町中がごった返すのかも(笑)

     それでもクリスマスはみんなが家族で静かに過ごす大事な日。
     24日の夜中のミサには、多くの人が教会に集まるのでしょう。

     みなさまも、素敵なクリスマスをお過ごしください。
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by sakanatowani | 2012-12-24 04:23 | 季節のこと season's | Comments(0)
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